風景と旅の写真家のブログ

心に残る風景、旅先で出会った風景を、写真と文章で紹介します。

思い出の旅(富士見高原・清里)ーレオンとの日々ー

2023年5月


レオンと富士見高原・清里へ行きました。


中央自動車道を諏訪方面へ向かいます。


いつも駒ケ根SPで休憩して、ドッグランを利用します。


  
  ベンチの日陰で休憩中のレオンです。



  ボールをくわえて走るレオン。完全にぶれています。


  
  中央アルプスがくっきりと見えました。


  青空と残雪のアルプスの峰々が、新緑に映えて美しかったです。



⓵ 富士見高原


 
  富士見高原リゾート(スキー場)に到着しました。 


  自動運転の天空カートを見つめるレオン君です。


  以前にも乗ったことがあります。


  片道25分で、標高1420mmのパノラマが見える「創造の森」へ。



  天空カートの終点「創造の森」に到着です。



  南アルプスの甲斐駒ヶ岳・北岳の峰々が連なって見えます。


  この日は、富士山は見えませんでした。



  芝生広場のウッドデッキで休憩です。   



  レオン君、とっても穏やかな表情のハンサムボーイです。


  帰りも、天空カートに乗って下山しました。



② 清里



  この日のお宿です。


  とても広い豪華なお部屋に泊めていただきました。


  リッチで、贅沢な気分で過ごすことができました。


  お宿にはコリー犬がいましたが、


  レオンとは簡単な挨拶を交わしただけでした。



  お宿ご自慢のフランクフルトソーセージがとても美味しかったです。



  広い庭がドッグランになっています。


  広すぎたせいなのか、レオンは不思議と走り回らなかった気がします。


  横を向いてお座りをしているレオンの姿が


  妙に、ペンションの建物や風景にマッチしていました。
  
  現像でモノクロ写真にしてみました。


  よく見ると、レオンの顔は微かに笑っているのです。


  お気に入りの一枚になりました。


  写真のタイトルは、「笑う犬」です。



   ウッドデッキの柵の穴から、外を覗くレオン。


   特に何かが見えたわけではありません。



  翌朝、ペンションの付近から八ヶ岳が綺麗に見えました。


  この日は、サンメドウズ清里のテラスへ行く予定でしたが、


  残念ながら、リフトは運休でした。


  ということで、清里テラスは諦めました。



  突然ですが、ふと、思い出しました。


  以前先代のゴールデン(クレアという女の子)を連れて、


  清里のスキー場のリフトに乗ったことがあることを。



  すっかり忘れていました。



  その時の写真です。見つけました。


  今から15年も前の写真です。


  帽子もカメラポシェットも、今も変わっていません。


  カメラはレンジ・ファインダーのフィルムカメラでした。



  ということで、清里テラスは諦めて、


  いよいよ、今回のメインです。



  「 レオンとカヤックに乗るぞ。」です。



  八ヶ岳アウトドア・アクティヴィティーズの


  インストラクターさんと待ち合わせて、いざ。



  ともかく、レオンがおとなしく乗っていてくれないと


  悲惨なことになるということで、緊張しました。




  なぜか、漕ぎ手は妻。私はレオンを取り押さえる係の後方です。


  レオン君、こころなしか表情が固まっています。



  私は、ずっと、レオンの救命胴衣をつかんで離すまい、


  レオンを立ち上がらせまいの一心でした。



  カヤックに乗って、池の周遊は無事終わりました。


  ただ、カヤックを楽しめたかというと、


  「・・・・・・。」ですね。


  無事レオンを立ち上がらせずにすんだという


  ある種の成就感というか安堵感ですね。


  カヤックから下りるとき、レオンが急に飛び降りようとするので、


  救命胴衣の取っ手が、ビリリと破れてしまいました。


  新品の大型犬用の救命胴衣だったのに・・・・。


  しかし、レオンとカヤックに乗れて、



 「まずは、良かった。」「やっぱり、楽しかった。」ですね。



  なお、写真はインストラクターさんが私のカメラで


  上手に撮影してくれました。



  その後、萌木の森を散策して帰路につきました。



  木々も芽吹いたばかりで、緑も新鮮でした。



  萌木の森にある小物を売っているブティックです。


  左上に写っている箒ですが、以前購入して、今でも我が家で使っています。


  庭や落ち葉を掃くのに、とても重宝している優れものです。



  緑がいっぱいの萌木の森でした。
   



  暮れていく空を振り返りながら、


  八ヶ岳の森を後にしました。


  以前は、家族で八ヶ岳の山歩きによく出かけたものです。