奥三河の釜淵へ
奥三河の東栄町に行きました。
釜淵という、三つの淵から川の水が流れているところです。
奥三河観光の案内によると
「ポットホールは長い年月の間に、くぼみに入った小石などが川底を削り、くばみが大きくなったものである。三つの淵があり、地元では一番大きなものを青淵と呼んでいる。」
とあります。
青葉と爽やかな清流を求めて出かけました。
相棒のレオン君も一緒です。
東栄町に着いたのは、お昼過ぎでした。
新東名高速道路から、三遠南信自動車道『鳳来峡IC』を経由して
国道151号を北上しました。
近くの食堂で、美味しいランチ定食をいただきました。
駐車場に「東栄町観光マップ」の看板がありました。
深い森の広がる豊かな自然が、出迎えてくれます。
奥三河は、風景写真家のレジェンド前田真三さんもよく訪れた場所です。
国道151号の道路わきに「釜淵」の案内があって、下へ降りていく道があります。
道路からも見えるのですが、下へ降りていくと、三つの淵が現れてきます。
一番下まで降りてしまうと、三つの淵が見えなくなります。
レオン君を連れ、カメラの三脚を手にして降りて行ったので、
危うく水の中へ引っ張られそうになりました。
少し上に上がり、三脚をセットして撮影しました。
観光の案内の続きにはこのようにあります。
「昔、長期間雨が降らなかった時、農作物は枯れてしまい、飲料水まで不足したことがあったそうである。その時、人々は、真ん中の淵の水を全て汲み出し、近くに祭壇を作って、何日も必死に祈祷を続けた。
やがてその心が神に通じてか雨に恵まれ、農作物は元通りになったそうである。
その後、村人は二度と日照りが続かないようにと、この雨乞いの儀式を昭和二十年まで続けてきたそうである。」
今回私は、美しい淵と、豊かな水流に出会うことができました。
いつものように、レオンとの撮影行でした。
レオン君、お疲れさまでした。
久しぶりのブログ更新です。
今日もご訪問、ありがとうございました。
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