風景と旅の写真家のブログ

心に残る風景、旅先で出会った風景を、写真と文章で紹介します。

海へ

猛暑の中、篠島へ行きました。


篠島は、愛知県の三河湾にある離島です。


知多半島の南端の師崎(もろざき)港から、高速船で10分足らずの距離。


付近の松島から見える夕日は、日本の朝日・夕日百選に選ばれています。


風光明媚な島に行って、「海を見てみたい。」の一心で出かけました。


「三船亭」というあなご料理を名物とする旅館に一泊しました。


芸能人もしばしば訪れている名宿のようです。


今回は、篠島で撮影した写真を紹介します。


篠島の海水浴場です。午後の遅い時間のせいか、泳いでいる人は少なかったです。


次の写真は、翌朝の浜の様子です。朝の早い時間なので、人影はありません。

夕方、網漁をする漁船がいました。望遠レンズで漁師さんと船を撮りました。

日が落ちていくと、海の風景も一変してドラマチックになります。

海岸に面した宿の付近は、海辺の雰囲気がして、ついついカメラを向けてしまいます。


翌朝浴衣のまま、カメラを手にして浜に出ました。


しばらくして、曇っていた空から朝の光が海に差し込んできました。


突然目の前の海が輝き、きらきらと光りだしました。

海全体が煌めいて輝いていました。

鳥が一羽、海を渡っていきました。

朝の光は、風景を一変させてしまう魔性の光なんだと改めて思いました。


宿に戻ろうとして、振り返ると、地元の女性がげ原付きバイクで通り過ぎていきました。


昨夜の夕食と今朝の朝食で、海の幸を思う存分味わうことができました。


海辺のお宿ならではのご馳走でした。名物のあなごの一本寿司、美味しかったです。


私は風景写真は撮りますが、食卓の料理はめったに撮りません。悪しからず・・です。



今回は篠島の旅を紹介しました。



帰路、知多半島の美浜というところに、海の見える高台のカフェがあり、


立ち寄りました。「フレベール・ラデュ」という名のカフェです。



海の見える高台にあって、ジブリのアニメに出てきそうな可愛いお店でした。


外の席に座って潮風を感じていると、少々生温かくて、ヘミングウェイの小説を


思い出してしまいます。豪華なパフェが人気のようです。


私はイチゴのショート・ケーキにホットのブレンド・コーヒーをいただきました。


特にコーヒーが美味しかったです。


けっこうな坂の上にあるので、木々の中を歩いていきました。



篠島へのプチ旅紹介でした。



まだまだ暑い日が続きます。リラックスした気分でお過ごし下さい。