風景と旅の写真家のブログ

心に残る風景、旅先で出会った風景を、写真と文章で紹介します。

秋の京都へ

昨年書けなかったブログを、書きます。


季節がずれてしまいましたが、ご容赦ください。



昨秋の11月、京都へ出かけました。


今までめったに京都へ行くことはなかったのですが。



春日井市在住のアーテスト「神田真由」(『浮かし張り切り絵作家』)さんの個展が、京都でありました。


春日井市内のカフェギャラリー「わッつ」の主催で、大型バスをチャーターして行きました。


会場の「アートスペース余花庵」の入り口です。京都市役所の西側の寺町通り沿いにあります。


国内外の展覧会に出品されて、数多く受賞されています。(詳細はご本人のインスタグラムで。)


展示中の小品を紹介しました。


海外で受賞された作品もありましたが、画像では作品の魅力が伝わらないと思い、紹介はやめました。


ご本人が、是非ともこのギャラリーで個展を開きたいということで実現したそうです。


今後さらなる活躍と飛躍をされますように、心から期待したいと思います。





さて、個展見学の後、バスで移動して、清水寺周辺を散策をしました。


限られた時間でしたので、大忙しでした。


スナップ風の写真をいくつか紹介します。


清水寺での撮影です。大勢の人でごった返していました。


紅葉真っ盛りで、美しかったです。久しぶりに夢中で撮影しました。


こんなにも大勢の人がやってきて、清水の舞台で動けなくなるのではと思いきや、結構皆さんスムーズに移動していくんですね。


『今昔物語集』の中に、検非違使の男が、清水の舞台で若者に取り囲まれ、危うく舞台袖にあった蔀(しとみ:畳一枚ぐらいの格子状の板)を手に、舞台から飛び降りて、命が助かるという話が載っています。


ひとえに観音様のおかげで助かったというお話です。


コロナによる外出規制が緩和されて、多くの人がいました。海外の観光客は、まだ少なくてこの人混みです。




続いて高台寺に行きました。

こちらも多くの人が参拝に来ていました。



「高台寺」(こうだいじ)は京都・東山エリアを代表する寺院の一つ。江戸時代のはじめ、豊臣秀吉の正室・北政所(ねね)が秀吉を弔うために建立した寺院で、大名茶人・小堀遠州が作庭したと伝わる庭園が国指定文化財(国指定名勝/国指定史跡)となっています。また庭園中央の開山堂や千利休好みの茶室“傘亭”“時雨亭”なども国指定重要文化財。
             「お庭をゆるく愛でる庭園カルチャーマガジン」より



いかにも、由緒ある寺院の庭園で、派手さはないですが奥ゆかしさを感じる所でした。



最後は、法観寺(八坂の塔)を撮りたくてやって来ましたが、ご覧の通り


人がいっぱいでした。







以上、昨年の秋に訪れた京都のプチ旅紹介でした。