風景と旅の写真家のブログ

心に残る風景、旅先で出会った風景を、写真と文章で紹介します。

(続)写真展「オーストラリアの旅-モノクロームの世界」ー」

シドニーでは、街の風景というよりは、街の表情をスナップ的に


撮影できたように思います。


また、モノクロームにすることで、都会の無機的な表情が強調された


と思います。



グレートバリアリーフの「グリーン島」です。



「ウルルの夕景」(エアーズロック)です。


この写真だけは、撮影時にモノクロ設定にしました。


フジフィルムのXpro2というカメラの、フィルムシュミレーション設定を


モノクロのACROSにしました。


今回の撮影ではRAWではなく、すべてJPEGで撮影しました。




ウルル散策のコース上で撮影した一枚。


強大な赤茶色の岩山がモンスターのように見えました。



ウルルの近くにある「カタジュタ」の巨石群全景です。


日本人ガイドさんの説明を聞きながら、ウルルとカタジュタの散策コースを


歩きました。


アボロジニ―の聖地ということで、撮影不可の地域もありました。


歩いていると地球の大地に触れている実感がありました。



私たちが訪れていた2日間は、快晴で灼熱の暑さの中を歩きましたが、


ガイドさんの話では、先週は暴風と洪水で、木が倒れたり水があふれたり、


大変だったそうです。


アボロジニ―の聖地は、自然の脅威と隣り合わせだということでした。


続く