風景と旅の写真家のブログ

心に残る風景、旅先で出会った風景を、写真と文章で紹介します。

思い出の旅(茶臼山高原)ーレオンを偲んでー

レオンとの思い出の旅(その2)です。


今回は「茶臼山高原」(2019年11月)での思い出です。


茶臼山高原は、愛知県北設楽郡豊根村と長野県下伊那郡根羽村の境界にある標高1,415m、愛知県最高峰の茶臼山とその南西の標高1,358mの萩太郎山の間に広がる高原地帯である。愛知県唯一のスキー場である茶臼山高原スキー場がある。 ウィキペディア


秋の紅葉の季節には、しばしば訪れる場所です。



愛知県の奥三河は、風景写真のレジェンドである


故「前田真三」さんも訪れて撮影された地域です。


フィルム時代の頃、私は前田真三さんの写真集を開きながら、


一枚一枚の写真を半ば恍惚状態で見入っていたのを思い出します。




この年は、紅葉の盛りを過ぎていました。



私が撮影に没頭していると、妻も負けじとスマホで撮影します。


しかしながら、レオンは撮影には興味なし。


ひたすら歩き回りたいのみです。



池畔の木々も大半は葉を落としていました。



やっと落ち着いて記念撮影ができました。



レオンと行った「茶臼山高原」での思い出です。



ゲレンデのリフト乗り場から右方向にある小さな丘にのぼると、


はるか遠くの山なみを望むことができます。



レオンはさすがにリフトには乗れないので、


歩いて丘を上ります。



見渡すと、午後の光が雲の切れ間から漏れて、


晩秋の高原を浮かび上がらせていました。