風景と旅の写真家のブログ

心に残る風景、旅先で出会った風景を、写真と文章で紹介します。

作家五木寛之氏、ラジオに出演

 今朝 出勤途上車でラジオを聴いていたら、 五木寛之氏がゲスト出演。


正直、えっ?という驚き、でも、もともとラジオ関係の人でもあるということで


納得。


 週三日、朝はNHKのラジオを聴きながら出勤、木曜日は様々な表現者がゲスト


出演。今日は五木寛之氏の声と話を聴けて良かったと思いました。少々懐かしい感じ


がしました。


 なんと89歳、先日亡くなった石原慎太郎氏と、生年月日も一緒だとか。


担当のあずまアナも、今日はゲストに気を使いながら話している感がありました。


仏教に関心を寄せてからの氏の著作は、ほとんど全く読んでいませんが、それ以前の小説はよく読みました。


氏の話しぶりは、とても分かりやすく、話にしっかりした構成力というか組み立てが


常にあるんですね。理路整然とも違うのですが、淡々とした語り口に、つい聞き入って


しまう上手さや説得力を感じます。


 途中までしか聞けなかったのですが、氏の話は、断捨離の勧めに対して、捨てない人生、


生きていくうえで、私たちはどれだけ捨てられない多くのものを背負っているのかと


改めて感じました。


  ともかく20歳も年上だったんだと思いつつ、何だか懐かしくて嬉しかったです。


以前と全く変わらない様子が、伝わってきたからかなあ。1970年代の時代の空気を


共有している作家だという思いがあるからかなあ。


  私もこんな風に年老いていきたいと思いました。


ダンディな五木さん、今日はありがとう。いつも身に着けている腕時計(何十年も前の直木賞受賞の賞品だとか)


見てみたいと思いました。

HANAKESHIKI

 今日は久しぶりに、愛犬(ゴールデンレトリバー5歳♂)のレオンと自宅近くの畑や堤の辺りを散歩してきました。2時間近く歩いたせいか、帰りは足が少々重くなっていました。
帰宅して、東京在住の二女と、写真展で使う名刺のデザイン打ち合わせをしました。ライン電話は本当に便利で助かります。
 いよいよ3月9日(水)から、自身4回目の写真展を、「GYALLERY CAFE わッつ」(愛知県春日井市下原町)で開催します。題して「HANAKESHIKI -桜(はな)の在る風景(けしき)ー 山田公治写真展」です。
 第1回 「 親子二人展 -四季の写真と硝子工芸ー 山田公治・山田圭奈 」2020/3

    第2回 「 遥かなる山旅 山田公治写真展 」2020/12

 第3回    「 世界の街角 ーアメリカ東海岸の旅ー 山田公治写真展 」2021/8

引き続き、第4回「 HANAKESHIKI -桜の在る風景ー」のDMをご紹介するつもりです。信州や吉野の桜を中心とした写真展です。