写真展「秋彩 -SYUSAI-」その1
今年の九月以降、ブログが書けなくなりました。
空白期間ができてしまいましたが、
少しずつ再開しようかと思います。
まずは、近況報告からです。
「GYALLERY CAFE わッつ」(愛知県春日井市)で、
5回目の写真展「秋彩 -SYUSAI-」を開催しています。
(期間)令和4年11月30日(水)~12月11日(日)
10月下旬に、福島県の裏磐梯や奥会津に2泊3日の旅行をしました。
紅葉した秋の風景を求めて、久しぶりに撮影することができました。
この時の写真を含め、紅葉をテーマに写真展を開催することにしました。
展示作品を、順次紹介したいと思います。
「初秋の只見線」(福島県奥会津・第一只見線橋梁)
今年10月全線開通ということで、話題になった只見線です。
地元の人々をはじめ、多くの人々の思いを乗せて走るローカル列車です。
福島県公式HPの「只見線ポータルサイト」に詳細が載っています。
紅葉の景色の中を走る只見線を求めてやって来ました。
紅葉というには、早すぎました。
でも、素晴らしいロケーションで、素晴らしい一枚を撮影することができました。
「秋の溪谷」(福島県裏磐梯・中津川渓谷)
レストハウスから、渓谷の上を渡る橋へと向かっていると
途中橋から戻ってくる男性が、私のカメラを見るや、
「全然だめだ。全く紅葉していない。ほんの一部が紅いだけだ。」
と言って、他の紅葉写真をスマホで見せてくれたり、
他所の紅葉情報を教えてくれました。
とは言え、自分の目で確かめないことにはと思い、橋に向かいました。
実際、溪谷は日陰になって、日の当たる部分との明暗差があり、
露出を決めるのが、難しい状況でした。
結局時間をおいて、再度全体が日陰になってから、撮り直しをしました。
肉眼では薄暗い溪谷と木立しか見えませんでしたが、
カメラは溪谷に広がる木々の紅葉を、見事にとらえていました。
「秋の中瀬沼」(福島県裏磐梯・中瀬沼)
裏磐梯で、最も期待していたのが、この中瀬沼です。
裏磐梯サイトステーションから探勝路を歩き、展望台までやって来ました。
背景に磐梯山を望むことができますが、
手前の湿地帯だけを、望遠レンズで撮影しました。
派手さや華麗さには欠けるものの、
渋みのある紅葉写真を撮ることができました。
続く
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。