風景と旅の写真家のブログ

心に残る風景、旅先で出会った風景を、写真と文章で紹介します。

ヨーロッパ・アルプスの山旅2

マッターホルンの麓の町ツェルマットです。


木組み造りの建物と、アルプスホルンをイメージしたモニュメント、そして



朝の光をうけて聳え立つマッターホルン。



世界に誇る山岳リゾートならではの風景です。


これほど端正で美しい山容は、ほかに例がありません。


古風な木組みの家屋、ネズミ返しの古い倉庫が目につきます。


教会と、通りに並ぶお店。


買い物やウインドウショッピングも旅の楽しみ。



そして、登山電車に乗り山上のゴルナーグラートへ。


登山鉄道の終着駅ゴルナーグラートです。


見る位置や角度で、山の形も変わります。


ツェルマットの町から見るマッターホルンが一番端正ですね。


晴れていても、雲が巻いてしまうと、残念ながらマッターホルンも見えません。


付近の岩場から見るモンテ・ローザ(スイス最高峰)の山容です。


岩場からは360度の展望が見られます。


左手の猫耳の山がモンテ・ローザ、右手の山がリスカム、その手前がゴルナー氷河。


駅の隣には宿泊ができるクルムホテルが立っています。


1階はカフェがあり、テラスでゆっくり寛ぐことができます。


再び登山電車で町に下りてきます。町には数えきれないほどのホテルや宿があります。


こじんまりとしたホテルが多いです。


宿泊したホテルのロビーにあった部屋。いかにも山岳リゾートらしい温もりを感じます。


ホテルの部屋から見る、暮れ行くマッターホルンです。


夜明けには、朝焼けのマッターホルンが見られます。


これは、町のはずれの小さな橋から撮影しています。


心に残るマッターホルンの姿を後にして、ツェルマットとはお別れです。




次回は、フランスのモンブラン山群の旅です。