風景と旅の写真家のブログ

心に残る風景、旅先で出会った風景を、写真と文章で紹介します。

夜空を彩る『日本ライン夏まつりロングラン花火』

今夏初めて花火を見に行きました。



木曽川に打ちあげられる花火


国宝犬山城とコラボする大型花火


8月2日(水)20:00~20:10



わずか10分の夏の夜空を彩るショーですが、


1日(火)から10日(木)まで、毎晩見られます。




駐車場近くの高台からのスポットです。


多くの人が高台の斜面に腰を下ろして、花火の打ち上げを待っています。



木曽川を挟んだ対岸の夜景も、遠くの山なみを背にして、美しい。



私と妻は高台の柵の前で、打ち上げを待っています。


柵の前には、カメラの三脚がびっしり並んでいます。



私は三脚なし。花火の撮影は苦手です。連続撮影の設定すればよいのに、


私の頭は、どのタイミングでレリーズしようかと悩みっぱなし。


フィルム時代のマニアル撮影の癖が、自分を縛り続けているのです。



8時ジャスト、最初の花火が犬山城の後ろから、打ち上る。


ドーンという音が夜空に号砲のごとく響き渡る。



かすかなどよめきが一瞬周囲から上がるが、


すぐさま、続いて打ち上げられる花火の音にかき消されてしまう。


夜空を彩る華麗なショーの始まりである。




あっという間の10分でした。


案内によると、300発の花火が1日に打ち上げられるとのことです。


300発の花火による、夜空を彩る華麗なショーは終わりました。



ということで、今回は昨夜の「花火と国宝犬山城」のコラボレーションでした。


やはり、日本の夏に、「花火」は欠かせませんね。



ちなみに、今日は雲が多く、暑さも少し控えめだと思い、


久しぶりに庭の手入れをしました。


特に芝は伸び放題なので、一日かかって、休み休み刈りました。



夕方、しばし庭に出てきたレオンです。


内弁慶のレオン君は、この後すぐに家の中に戻りました。


随分顔も白くなりました。もうすぐ7歳の誕生日です。


しばらくお腹が不調でしたが、今は元気です。


それにしても、庭仕事も体力がないとできません。


今日は体調も良く、水分補給しながらできました。



今日の暑さには、個人的には感謝です。

飛入り演奏会

先日、市内のond°春日井(音楽空間・ライブハウス)で、


飛入り演奏会に参加しました。


ほぼ、毎月参加していますが、先日は土曜日ということもあり、


超満員の状態でした。



ギター、ウクレレ、歌、ピアノ、三味線、ユニット、


バンド、ユーフォニアムとピアノ、ハープと歌


等々多彩な出し物で、大いに盛り上がりました。



私は、トランペットとフリューゲルホーンの演奏です。


「エヴリシング・ハプンズ・トゥ・ミー」(tp)と「アルフィー」(flh)の


2曲を演奏しました。



皆さんの演奏を聴いていると、それぞれ個性があって、心に響いてきます。



レパートリーは、まだまだ少ないので増やさないといけません。


ジャズ・セッションにも参加していますが、アドリブとなると


なかなか思うようにいきません。



以前、可児市内のMIZ(ライブハウス)で演奏していた


2人組(Vo・guitar)の人も参加していて、


今度MIZで会ったら、「イパネマの娘」を一緒に演奏しませんかと


お誘いを受けました。



フリューゲルホーンの音色にとても惹かれるそうです。


「イパネマの娘」を、アドリブも含めて練習しなくては。



森や林の写真も撮りたいし、楽器の演奏も上達したいし、


「二足の草鞋を履く」を実行するしかないですね。



夏は暑くて、公園にいくのもままならない。


公園で練習したいものです。



今年3月の写真です。勇気を出して、真夏のこの季節にも公園で練習してみようかなあ。


レオンは嫌がるかも・・・・。

「四季の写真」フォト日記の増刷

以前ブログで紹介しました「四季の写真」フォト日記を、


久しぶりに増刷しました。もちろん手作りです。


表紙の色調を黒を基調にしました 


中身は、全く変わらずです。




多治見に住んでた頃を、あらためて思い出します。


雑木の山や草木を、飽きもせずフィルムに収めていました。


当時の真摯(?)なまでの情熱を思い出します。


掲載写真はフィルムとデジタルが半々です。



あの頃の自分を、何だか羨ましく感じてしまうのは、なぜでしょうか。


もう一度、カメラを手にしたころの自分を取り戻したいと思っています。



裏表紙に載せた詩の一節について



  季節(とき)が流れる


  城塞(おしろ)が見える


「幸福」『ランボー詩集(中原中也訳)』より



この素敵な訳詩は、「本当は小林秀雄が訳をしたものを、中也にあげたんだ。」


というのを、どこかで読んだ気がします・・・・。


直訳すると、「おお、季節よ  /  おお、城よ」というのが原詩です。