風景と旅の写真家のブログ

心に残る風景、旅先で出会った風景を、写真と文章で紹介します。

マイルスディビスのように

 もう50年近くになるだろうか。


ジャズトランペッターのマイルスディビスの音楽を聴くようになって。


 1970年代当時大学生であった私は、ジャズに夢中になっていた。友人とジャズを演ろ
うということになり、私はトランペットを吹くことになった。


しかし、とてもジャズとはいえない雑音しか演奏できなかった。


 しかし、ジャズへの熱い思いはなかなか消えることがなかった。


ジャズ喫茶のはしごをしながら、ジャズを聴きまくった。


 数年後モダンジャズ研究会という大学のサークルに入り、コンボでジャズを演奏するよう
になった。


 しかし、レパートリは10曲もあっただろうか。いつも同じような曲ばかり演奏してい
た。


 こんな昔話は、どうでもいいかな・・・。
 ちょっと思い出して、書いてみました。


 自宅に飾ってあるマイルスのポスター写真です。


ハーマン・レオナードという写真家の撮影ですが、大判サイズのモノクロームで、ジャズミュージシャンのポートレートを数多く残しているようです。


それにしても、若き日のマイルス、やはりお洒落ですね。


今日は、文字どおり「マイルスディビスのように・・・」演奏したかったというお話。

朝、カーテンを開けると、雪

予報通り、今朝は雪が舞っていました。


久しぶりの雪景色を見ました。空からは、風に舞って粉雪が


降っていました。

大雪注意報が出ているらしい。


でも、実際は道路に積雪はなく、家の屋根にも、たいして積もっていない。


寒い寒いと思いながらも、それほどの雪ではない。


雪国の人々のご苦労を思うと、申し訳ない気がしますが・・・。


以前住んでいたところは、自宅の前が開けて、雑木の山が見えました。


雪の日には、雑木に雪が積もり、きれいな雪景色が見られました。


「雪の朝」(撮影地:多治見市内)撮影機材(ニコンD100)


冬の朝、一本の木に雪が積もり、朝の光を受けて立っていました。


雪の朝、透き通るような、すがすがしい冷たい空気を肌に感じながら、
懸命に撮影しました。


ずいぶん昔の話です。


デジタル一眼が世に出たばかりのことです。でも、きれいな画質で撮れました。


山や自然の風景を撮影するのに、夢中になっていた頃のことです。


今住んでいるところは、近くにこうした場所がないのが残念です。


今でも、雑木林の中を歩きながら、写真を撮りたいなあと願っています。


雑木の木立を眺めていると、それだけで落ち着いた幸せな気分になります。


明日も、寒い日になるらしい。ストーブもつけっぱなしで部屋を暖めているので、


灯油も少なくなってきました。


我が家の愛犬レオン君も、なかなか外に出してもらえない。


すっかり内弁慶になっています。

2月「HANAKESHIKI」に向かって

今日は、日差しが穏やかです。


  「 トタンがせんべい食べて  春の日の夕暮れは  穏やかです 」


中也の詩 確かこんなだったっけ。


太陽の光も 春を感じてしまいます。


 そこで、いよいよ「HANAKESHIKI」の紹介です。

 4度目となる、「GALLERYCAFE わッつ」での写真展です。


信州や吉野を中心に撮影した「桜(はな)の在る風景(けしき)」です。


今回はA1(2点)、A2(2点)、A3ノビ(10点)、W四つ・A4(5点)


計19点(予定) すべて桜の写真ばかりです。


 今年の冬は寒く、新型コロナの感染も終わらない。


 早く「春」が来てほしい、


と誰もが待ち望んでいると思います。


 写真展に足を運んで、「春」を体感していただけたらと思っています。


今回は大判写真にも、こだわって展示を企画しました。


 また、ブログでも紹介できたらと思っています。