風景と旅の写真家のブログ

心に残る風景、旅先で出会った風景を、写真と文章で紹介します。

フォト日記「四季の写真」秋・冬

以前のブログで、「四季の写真」夏を紹介して中断していました。


今日は続きの秋を紹介します。

続いて、冬を紹介します。



 後記
  「四季の写真」フォト日記をつくりながら、中原中也訳のランボー詩集の
一節を思い出しました。過ぎ去りし日々に思いを馳せながら、その思いが遠く
未来へとつながっていく人生の旅路。幸せな日々、傷心の日々、生に向き合う
詩人の熱くも苦い思いを感じます。
 このフォト日記を手に取って下さった全ての方に、こころより感謝いたします。
                        2020年4月 K・Y





 このフォト日記は、2年前、私の初めての写真展


「親子二人展 ー四季の写真と硝子工芸ー」の際に作成しました。


「GYALLERY CAFEわッつ」のオーナーに勧められて作りました。


 フィルムの時代から25年以上撮りためていた写真の中から


 ピックアップして作りました。新しい写真も含まれていますが、


 自分でも不思議なほど、キャプションの言葉がすらすらと書けました。



 多治見市のはずれの山間に住んでいた頃、毎日雑木の山を見ながら季節の


移り行きを感じていました。


 山や雑木を間近に暮らしていると、自分の感覚や感性が自然と同じ波長になって


いくんですね。



拙いフォト日記ですが、私にとってかけがえのないものになっています。


ギャラリーに置かせていただき、絵葉書とともに、多くの方に買っていただきました。


本当にありがとうございました。心から感謝です。